情報の湯船

情報には、二つの種類があります。

一つ目は「フロー情報」と言います。これは、ニュースやうわさ話のように日々現れては消えていき、やがて人々の記憶から消えてしまいます。

二つ目は「ストック情報」です。これは、Wikipediaやデータベースのように何度も読み返されます。ただし、このような100%のフロー情報、100%のストック情報というのは存在しません。何を聞き流し、何を読み返すのかは、個人によって一人ひとり違うからです。

今、インターネットの世界では、膨大な情報がやり取りされ、まるで「源泉かけ流し」の大きな湯船のような状態になっています。もともとインターネットは「情報を共有しよう」という取り組みから始まったものです。それがいまや単に情報の取り出し口ではなくて、生活に欠かせないインフラの一部になりつつあります。情報が、空気や水のような生活の資源に変わりつつある時代だからです。

情報そのものには「形」はありません。「実体がない。」といったほうがいいでしょうか。湯船のお湯のように、すくっても指の隙間からこぼれ落ちます。

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実は、経済も似ています。お金ですね。実体はないんです。紙幣や貨幣があるじゃないかというでしょうが、あれは見せかけの実体です。経済システムの中で流通するための媒体として存在するのが紙幣であり、貨幣です。社会を湯船に例えれば、お金がお湯のように見えませんか。

このように、インターネットも、経済も、温泉宿の湯船のようなものでもあります。何事もなければ、あたたかいお湯につかることができます。何事もなければ・・・。さあ、ゆっくりあったまってくださいな。おや、湯冷めしましたか?

困っていることがヒントになる

パソコン教室を始めた当初から、自然発生的にITコンサルタントのような仕事を受けることもあった。初歩の初歩から時間をかけて、じっくり習おうという人の方が実際には稀だ。

【事例1】

ワードを教えてほしいと来られた方が、やってみると簡単な文書作成ならささっと出来てしまう。タイピングも特に遅い方ではない。不思議に思って、どんな仕事をしているか尋ねてみた。会社の事務をやっているという。一番大変だったのは、宛名印刷だという。文書を一つ一つチェックして、必要なところを書き替えては、印刷する。200枚ほどを丸一日かけて印刷したそうだ。

「それ、差し込み印刷で簡単に出来ますよ。」というと、「何ですかそれ?」と言われました。レッスン後、今度は「ヒマになって困った。」と言われました。もちろんヒマに感じたのは最初だけで、時間を有効に使われたと思います。丸一日かかった文書印刷が30分で終わったそうです。

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【事例2】

別のある方。ある医療現場でチーフを任されるようになって、月末になると、勤務表を作るのが大変だという。必要人数を揃えないといけないので、人数チェックをしながら、パートだけにならないように、月の時間数が越えないように割り振りを考えて、結局忙しいので家に持ち帰って夜遅くまでかかって、前の月のエクセルの表をコピーして、作り直していた。

エクセルを教えてください。ということだったが、やはりこの方も、入力は出来る。それなら、ひな形を作って自動で集計できるようにしましょうということになった。この方のようにせっかくエクセルを使っているのに、同じ手間を繰り返して手作業でするのとあまり変わらないことをやっている方は多い。人数チェックも表示の色を自動的に変えることでチェック漏れを防ぐことができ、あっという間に集計もでき、急な変更にも応じられる勤務表が出来た。

パソコンはむずかしくありません

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本当です。パソコンはぜんぜんむずかしくありません。
突き詰めれば赤と白の旗。0か1かの世界です。
オンとオフ。それしかありません。

パソコンは迷いません。
正しく操作すれば、正しく動作します。
計算はいつもどんぴしゃりです。

超高速でオンとオフ。飽きもせず繰り返します。

むずかしいのは、いつも人間の方です。
人間は迷います。人間は止まります。人間は考えます。
優柔不断に見えるほど、悩み、考えることがあります。
実はパソコンより、人間の方ができることがはるかに
多いのです。だからむずかしい。だから人間なんです。

パソコンと人間はそういう意味でとても対照的です。
人間がパソコンを使うということは、
対照的な「二人」が共同作業をすることです。

どう向き合うかが問題です。
そのためには、すべてを理解しないといけない
と思わないことです。

野球のルールを知らないときは、
キャッチボールを楽しんだらいいんです。
パソコンで、まず何ができるかを知り、
ひとつひとつの断片でいいので、利用することです。

あなたが何をしたいかをまず考えましょう。
今、できることを実践しましょう。
そこにパソコンとの共同作業でできることを見つけたら、
一度に全部ではなく、断片を試みてください。
パソコンを使うことによって、
必要以上に時間を浪費しないことです。

インターネットで調べものをしたら、
すぐに元の作業に戻ってかまわないのです。
エクセルを開いて単純な計算だけをしたら、
別のソフトを開いてもいいんです。

すべてを知り、すべてを利用することはできません。
野球がどんなに好きでも、あなたは
バッターボックスに立ったら、ボールに触れません。
パソコンを使うとき、役割はいつもひとつです。
いつもひとつに専念することです。

あなたは、ゆっくりと確実に成長します。
それこそが共同作業の成果なのです。

アフィリエイトはレーシングカー

アフィリエイトで儲けたいんですけどと聞かれます。
毎日更新できれば、月数千円くらいにはなります。と言います。それは、事実です。
あとは、SEOをしっかりやっていけば、徐々に伸びていきます。

でも、問題は、コンテンツなんです。

たとえば、もしあなたがカーレーサーだったとしたら、まずスポンサーのつくようなマシンと、それを生かすレースをすることです。

中身がないと、いくら、タイムリーなバナーを貼っても、一時的です。

ホームページにペタペタとバナーを貼りたくないって言われます。確かにかっこ悪いと思います。
でも、中身がしっかりしてたら、いいじゃないですか。

つるっつるの何もシールも貼ってないレーシング・カー、見たいですか?

ホームページにも誰もみんなどんどんバナーを貼ったらいいんです。

問題は、中身です。
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めんどくさがりの便利道具

基本、私は「めんどくさがり」です。

めんどうなことは避けて、楽をしたい。

それで、パソコンを使ってるってとこがあります。

一方で、好奇心というのも、あるにはあるんですね。

探求心とまではいかない、ちょっとした好奇心です。

ちらっとのぞいて、面白ければやってみる。そんな感じです。

探求心のある人、深い人は、「やらねば。」に傾くと思うんですね。

私は自分にあっていて、できれば、やる。できなければ、やらない。

できたとしても、自分にあっていないと思ったら、無理はしない。

ただ幸いなのは、そんなに飽きっぽくはないかな。

たぶんね。無理をしてやろうとすると、飽きちゃうと思うんですよ。

無理はしない。そうなりそうなことには手を出さない。

だから、自分にとって飽きないことだけをずっと続けているんです。

それが、音楽だったり、パソコンだったりします。

無理をしない人にとっての、パソコンは便利道具なんです。

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便利と不便のちがいとは

誰だって不便より、便利がいいに決まってる。
新しいモノは、古いモノより、便利になっていると誰もが思う。
世の中は、どんどん便利に快適になっているはずだと思う。
壁掛けテレビも、テレビ電話もSFか映画の世界の中でしかなかった。
発明が環境を変える。文明の発達が社会の姿を変える。
人々はそこに生きる。誰だって江戸時代には戻れないと思う。

しかし、便利なモノに囲まれていると、人々は時々、多くの人々と
関わり合って生きていることを忘れることがある。
不便を感じることがないと、身近な人とのつながりだけで
満足してしまう。人の痛みが届かなくなる。
身近な人の痛みにも気づかなくなる。

今にわざわざ不便を買う時代になるだろう。
そうしないと、人々と関わりあうことができない時代が来るのだ。
究極の便利、快適は、一人の人間が誰にも関わらず、
何もしないで満たされることだからだ。

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原子力の平和利用は、人類最大のミステイク

人は、ミスをしたときにどう対処したかで、真価が問われます。
最善の対処の第一は「知ること」です。
何が真実なのか、何が間違いだったのか。
その上で反省することです。
反省とは、その知ることのできた真実と照らし合わせて、
どうすべきだったのかをひとつひとつ精査することです。
そのことで、今後の行動を組み立てなおすことができるのです。

原子力発電所による原子力の平和利用とはなんだったのでしょうか。
日本人は明らかにミスを犯しました。
安全でもなかったし、コストも決して安くはない。
今後改良されて、安全性が高まるとしても、そもそも日本は
地震の多い国です。絶対の安全などありえません。
放射性廃棄物の問題など未解決のまま、
これ以上将来に何を残すというのでしょうか。

福島第一原子力発電所の事故によって、人々は隠されていた
真実を知ることになりました。今知られていることの多くは、
デマでも誤解でもない、事実です。

パソコン教室のエフセブンは、すべての原子力発電所が廃止
されるべきだと考えています。そのうえで、現在の被災者が
皆それぞれの生活を保障されるべきだと考えます。

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「あの、シュッ!ってするの、あるがぁ。」

「シュッ!」っていっても、それは・・・殺虫剤ではない。・・・マッチでもない。

左手の手のひらを自分で覗き込むようにして、その手のひらの上を右手の人差し指を伸ばして、スッと動かすしぐさをする。タブレットもしくは、スマートフォンのことらしいんだが、とっさにこのしぐさと「シュッ!」が口から飛び出すのだ。これって手話でもそうやるのかなぁ。

ある日、こんなことを言われた。「興味はあるんだけど、こんなことを誰に聞いていいのかわからない。」

電器屋に行くと、店員が近づいてくる。本当はそこでじっくり聞けばいい。店員もいきなり「こっちがいい。いやあっちがいい。」とは言わない。たぶん丁寧に教えてくれる。携帯ショップでもそうだ。でもショップに行くと、買わなきゃ悪いみたいな雰囲気になっちゃう。そういうのがぼくなんかも苦手といえば、苦手かな。

そこで、私がパソコンサポートかレッスンでお邪魔した時に、なんかのついでみたいによく尋ねられる。「うちやぁでも、使えっでしょうかな。」もちろんタブレットもスマートフォンも今となっては、パソコンやインターネットととっても近い存在で、サポートでもアドバイスでも、使い方程度のことなら、パソコン教室で扱っていいと思っている。遠慮はいらないよと伝える。必要なら購入のお手伝いもする。

だいたい、そういう方は、最初はそれぞれの違いがよく分からない。いったいパソコンや携帯電話と何が違うのか。中には、タブレットは全部iPad(あいぱっど)で、スマートフォンはiPhone(あいふぉーん)だと思い込んでいる人もいる。 だからといって決してアップルに詳しいわけではない。

タブレット等を買うと、インターネットもそれ専用に別料金が必要と思っている方は意外と多いようだ。自宅で既にインターネットを利用していて、無線LAN環境があれば、タブレットはWi-Fiのみで構わないのだが、このあたりも理解されていないケースがある。実際に自宅でしか使わないタブレットを、ショップのすすめるままに通信料のかかるプランで購入してしまった方もおられた。そんな方には、「お出かけの時に、地図アプリを使うと便利ですよ。バスの時刻表なんかもこれでわかりますし。」そんなアドバイスをして利用を広げていただければ、ラッキーだ。「2年後に無料のプランに変更しても、ご自宅では、そのまま使えますからね。」と。

最近は、見た目はパソコンそのものって感じのウインドウズタブレットや、カラー対応の高機能電子ブックリーダーなんかも加わってきたから、ますますややこしい。機能や性能がひとつひとつ違うのもこの分野の難しさだろう。

「ワードやエクセルがどうしても必要なら、ウインドウズかなぁ。」「WindowsRTとWindows8の違いは、何々・・・。」「本を読むだけならキンドルがいいですねー。」「YouTubeを見るだけならアンドロイドタブレットがいいかな。」「メールのチェックだけなら、型落ちの古い製品でも大丈夫。」という具合にやりたいことが絞られている場合には無難なオススメ商品がそれぞれにある。

買ったはいいが、どうやって使っていいかわからないという方も多い。使わないともったいない。セットアップの段階であきらめているケースも案外多い。そう、あなただけではないんだ。どうぞ遠慮なくお尋ねください。まったく使わないで、数年後使える保証はない。今、買った製品は、パソコンでもタブレットでも、使うのは、「今でしょ。」今使わないとどんどん陳腐化する。使いこなせれば、5年くらいは使える。10年使えると思わないでほしい。運が悪く壊れる製品は、だいたい1年前後で壊れる。確率的、体験的に1~3年くらいで壊れる可能性は高い。ショップの5年保証というのは、少々高くてもこの分野の製品に関しては永久保証と同じくらいの価値があると思っていい。

さあ、あなたも今日から「シュッ!」ってやりましょうか。

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感想(0件)

自宅でパソコン教室を始めて数年、フランチャイズをやめて独立してから多忙な日々を迎えていたころ、当時所属していた市民バンドもやめ、趣味としての音楽も半ばあきらめかけていた時期がありました。
そんなとき、何か一つ、確かな手ごたえを持てる「モノ」を持ちたいと思い、新しい楽器を買う余裕がなかったので、このスイッチ付のマイクを1本買いました。
このマイクは、もともとはライブステージで使われる「標準」マイクと言われるほどポピュラーなマイクです。このマイクだけで、何も手を加えずに録音すると、まったくハダカの音がくっきりと録音されます。
一人で多重録音をしようと思っていたので、便利なスイッチ付を購入したというわけです。

当時は既に楽器店でのオカリーナの個人レッスン、NHK文化センターでのオカリーナ教室の講師を始めてはいましたが、その時の一時的なブームだろうくらいにしか思っていませんでした。不慣れで迷いながらやっている「オカリーナの先生」が長く続くはずがない。いきなり「先生」と呼ばれることにも戸惑っていた時期でした。

不思議なもので、このマイクを購入してから、演奏依頼を受ける機会が増えました。これは、たぶんに単なる偶然に過ぎないのですが、大きな出会いもいくつかありました。そして出会いはその後も続いています。そんなわけで、もとはパソコン教室でありながら、オカリーナをはじめ、ギター、クラリネット、ハーモニカ、サックスなどのレッスンもするようになりました。「出張のできる教室」というスタンスは変わりません。パソコンでも、音楽でも、出かけていって、レッスンや教室の講師を務めています。出会いを重ねるごとに今さらながらに音楽のパワーをひしひしと感じています。

土と緑のある空間

土があるっていいなぁーって、思う。
耕された畑、野山の草原を見て、「おいしそうな土だなぁ。」と言うと、人は笑う。
こっそり、ぼくも空に向かって笑う。

そこに萌える草花があって、木が茂れる。
青空や雲が風を呼び、鳥とたわむれる。

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田んぼや畑があって、竹が連なり、虫や、小動物が身を寄せる。

すべてはこの土と緑がかたちづくる。それは、いのち。

海や川、水辺が生命の母であると同時に、
土と緑が生命を育て、空間をつくる。
人は、どうしてこれを、ただ日常の風景として見過ごせるんだろう。

あなたの呼吸も、あなたの思想も、あなたの食べるものも、
ここから生まれ、消えてゆくのだということを
きっとあなたが死ぬまでに、そのことだけを知ってほしい。

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