先日、コインチェックのNEM(ネム)のサーバーから、不正アクセスで日本円に換算して580億円を超える資産が流出したというニュースがあった。
多くの人にとって、なんとなくアヤシイものとして「仮想通貨(暗号通貨)」という言葉は浸透しつつあって、こういうニュースが流れると「やっぱりアヤシイ」という反応が出てくる。
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わけわかんないならワカンナイ。知らないなら、素直にシラナイでいいと思う。アヤシイと思うのも自由だ。
実際ぼく自身もNEMという名前の仮想通貨があることを今回のニュースで初めて知った。2015年に使用が開始されたというから、2009年から存在するビットコインに比べると、やっと3年目を迎える新しい仮想通貨だ。
仮想通貨がアヤシイと思われる一因には、他の通貨に比べて、価格の変動が大きく、投機の対象となることがあげられる。また、マネー・ロンダリングに使われる可能性もあり、高額な取引が行われた場合、司法がその情報を管理しようとする動きもある。
でも、それは本当に多額の取引をした場合のこと。
コンビニで貯まるポイントや、電子マネー、商品券のような使い方にとどめておくことは可能だ。当教室で仮想通貨に関するサポートやレッスンをする場合も、必ずしも利益になるわけではないし、投機的な使い方はお勧めはしていない。
あくまで少額取引に限れば、パソコンやスマートフォンだけで決済ができる便利なものだ。取扱店舗が増えてレジ打ちをしていないのに、あっという間にレシートが出てくる場面が日常になれば、急速に普及するようになるだろう。
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