日本でキャッシュレス社会が実現するか

PayPay(ペイペイ)というと、なんだか、パンダの名前のようだが、2018年秋に、ソフトバンクとヤフージャパンで提供されるバーコードやQRコードを使って決済ができる新たなスマホ決済サービスの名前だ。

PayPay株式会社のホームページ

カード現金もいらない。スマホさえあれば、加盟店のレジで決済ができる。

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現在、ぼくはauウォレットやQuickPay(ApplePay)をコンビニのレジで使うことがあるが、確かに便利だし、現金を持ち歩かなくて済むのはとても助かる。何にいくら使ったかもスマホで履歴を見ればわかるし、残額やいくら使えるかを確認することもできる。

ただ加盟店が限られるので、どこでも使えるわけではない。どちらにしても現金が必要となれば、財布に現金を入れて持ち歩くのは変わらない。

PayPayも当然Apple Watch用のアプリを出すだろうし、どこでもApple Watchで決済できるようになれば、現金を持ち歩かなくて済むようになるだろう。

海外では既にキャッシュレス社会が日常化していると聞いている。日本でなかなかキャッシュレス社会が普及しなかった背景には、通貨が円だけで、安定しているからだろう。海外ではさまざまな通貨が流通し、それぞれの価値が日々変動している。ビットコインを始めとする暗号化通貨なども為替変動の影響を受けないため、国をまたいで使うことができる。

日本でキャッシュレス社会が実現するには、こうした円の価値をめぐる仕組みが変わるかどうかということにも大きく関わってくるだろう。結果的に円で支払わなければならないのなら、単なる支払いを代替しているだけであり、円を預けていることになる。そこに円だけではなく、独自の通貨や暗号化通貨など多様な支払い方法が用意されているかどうかが鍵になるだろう。