昔、テレビは叩けば映りが良くなった。

テレビでも、洗濯機でも、調子が悪くなると、叩いたりゆすったりして、直したという記憶がある。

実際にそうやって、調子が良くなったりもした。あれは、いったい何だったんだろうと思う。

接触の悪い電灯のスイッチなんかでも、点けたり消したりを何度か繰り返したら、パッと点いたりした。そういうのは、地下の倉庫の部屋のスイッチかなんかで、今でもどこかにある気がする。

現代は、スイッチも火花が出るようなものは、なるべく使わないようになっていて、つまり非接触かつシールド構造のものが多い。そうなると、叩いても、ゆすっても、何も変わらない。

ただ、電源プラグ(コンセント)とか、USBのA、B端末、ヘッドフォン端子とか、ある程度、電気が通っていて、端子がむき出しのものも、今でもある。

コンセントは真っすぐに差し込んで、真っすぐに抜く。

これは、当たり前のことだ。電源プラグ(コンセント)は、もともと真っすぐに差し込むように作られている。電源プラグというと、日本では、下駄みたいなのが一般的だが、海外では三層になったものや、丸やほかのカタチにデザインされたものもある。

回転ロック機構があるものでも、ロックする前後は、コンセントに対して真っすぐに 差し込んだり、抜くのが鉄則だ。電源プラグ(コンセント)に「ガタ」ができると、火災の原因になったりもする。

これは他の端子でも同様で、乱暴に扱うと、断線したり、ショートする可能性がある。

パソコンや周辺機器で使われている電源プラグには、強度的に弱いものが多い。

USB端子を使った充電機器などは、その一例に過ぎない。ついつい、差し込んだあと、しっかりはまっているか確かめるつもりで、左右上下に「ゆする」という方がいる。これが癖になっている方は注意した方がいい。何度も故障したり、断線した経験のある方は、この癖がないだろうか。

どちらかというと、ふだんから、なにごとにも神経質だったり、慎重な方が、こうした操作をするようだ。

端末は、真っすぐに差し込んで、真っすぐに抜く。

重要なことなので、繰り返しました。くれぐれも、お気をつけてください。

ついでに、電化製品はショックにも弱いことを知っておいてください。電源を抜いているから大丈夫と、ガチャガチャどんどんと、無造作に扱うと、壊れるものもあります。特にプリンタの印字ヘッドやスキャナの読み取り装置なんかは、衝撃を加えると、動作不良を起こします。

昔は、電源を入れる順番にも気を使いました。今はあまりそういうことを言わなくなりましたが、現状は今も昔も変わりはありません。

どんなものでも、大事に、長く、快適に使ってください。