2009年~2015年くらいまでの、企業が放出したパソコンにWindows10をインストールして安く売られている中古パソコンがたくさんあります。
「売るなら、Windows7のサポートが切れる今だ!」そんな感じですね。
中には2万円台で買えるパソコンもあり、今飛ぶように売れているらしいです。
ただし、今のCPU(第9世代、第10世代)に比べると第3世代、第4世代のCPUなので、超が付くほど「低速」です。一つ一つの作業をじっくりと時間をかけてやる方であれば、まあ、使えなくはないかなというレベルになります。
WindowsXPがサポートを終了したのが、2009年、その後延長サポートに入り、2014年4月にその延長サポートも終了しました。
はっきり言って、今中古で売られている主力製品は、その頃のWindowsマシンの売れ残りです。
もともとのハードディスクをバルク品のSSDに換装しての販売が多いようです。SSDなら起動時間は短縮されますので、ハードディスクのままの製品よりは、待ち時間は気にならなくなります。
こうした中古パソコンの設定やソフトのインストールに関しては個人の責任で行うことになりますので「買ってはみたけれど」どうしたら使えるのかで、昨年末あたりから、連絡をいただくことが多いです。
ノートパソコンで、一番問題になるのはバッテリーです。ACアダプターを抜いたら電源が落ちてしまう。というような状態も現実ありえます。
で、結局のところ、2019年の年末は、別途新しいパソコンを買うことになる方が多かったという状況でした。
ライセンス認証が通っていて、そのほかの条件が合えば、今使っているWindows7、Windows8、Windows8.1は、Windows10にアップデートできる可能性があります。もしかしたら、廃棄することなく、中古の格安PCを購入するよりも、安く、快適な環境でWindows10パソコンを手に入れることが可能になるかも知れません。
そのようなWindowsのアップデートのお手伝いも、実際にやっているところです。
パソコン教室のエフセブン TEL:0857-72-1305