今さら聞けないクラウドってなに?

パソコンの用語って、聞きなれない言葉が突然現れて、いつの間にか、当たり前のようにニュースで流れてるってことがよくあります。

そのうち、知らないって言えなくて、「うんうん。」ってうなずいて話を聞いたりして。「クラウド」もそんな言葉のひとつ。

「IT(アイティー)」や「AI(エイアイ)」だって、本当のところ、わかってないで使っている人もいたりします。「仮想通貨」だって、わけもわからず「胡散臭い。」「危険だ。」って言っている人もたくさん、います。

スマホ決済?現金でいいじゃん。内心「還元されるの?」って気が気でもなく。

音楽だけじゃなくって、ことばをしゃべるスピーカーが現れたかと思ったら。家の電気をつけたり消したりもしてくれる。なにごと??必要ないよ。めんどくさい。そんな感じです。

クラウドが登場したのは、ほんの10年前

クラウドコンピューティングとか、クラウドストレージとか、インターネット上の情報を「雲(クラウド)」に例えた表現は、2000年頃からあったようです。もちろん、英語圏での話です。

その後、2006年~2008年ころ、Googleやマイクロソフトなどが「クラウド」に関する技術を開発して、普及し始め、日本で一般的になったのは、2010年頃じゃないでしょうか。

背景には、巨大コンピュータによる情報の集中管理から、空に浮かぶ雲のように、世界中にあるネットワークに分散させる管理システムに移行していったということがあります。

図書館に例えてみる

もし日本に図書館が一つしかなかったら、その図書館の蔵書の数は、とてつもなく膨大な数になるでしょう。それが、県単位でも同じです。

身近な小さな図書館が、相互に連携することで、資料を取り寄せることができたり、別の図書館に返却することができたりします。

その図書館のひとつひとつにある書架が「クラウド」であり、図書館はその「窓口」というわけです。

ネットワークがもっと高速になって、もっと簡単にアクセスできるようになると、さらに情報の共有(集約化)が進みます。それは「情報」が「クラウド」から、「空気」や「水」と同じような存在になることを意味します。