「ADSLから光に変えたんだけど、つなぎ方がわからなくて、来てほしい。」

 その方は、どうしようかと迷いながら、結局3ヶ月くらいインターネットには接続できずじまいだったそうだ。

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 行ってみると、ADSLの機器はそのまま、PCとLANケーブルで繋がっている。ADSLの方は解約してしまっているので、既につながらない状態で、機器は返してほしいと言われているとのこと。光の工事は完了しているが、工事に来た方は接続まではやらないで「自分でやってください。」と折りたたまれた説明書だけを置いて帰ったらしい。同じようなケースで困っている方は実際にはもっとたくさんいるのだろう。

 細い光ケーブルが終端装置ONUにつながっていて、そこからは何もつながっていない状態。

 ルーターが、ない。

 なので、LANケーブルを差し替えて、ONUに直接つなぐしかないようだ。

 説明書には、接続設定のダウンロードの方法が記してあった。アドレスを直接入力すれば、ONUを通じて、接続設定はダウンロードできる。

 ダウンロードを完了し、いよいよ接続設定の実行という段階で、パスワードがわからない。

 探していただいたが、パスワードを記したプロバイダOCNの接続完了書が見つからない。

 持参したパソコンとWi-FiルーターでOCNにアクセスする。Nで始まるお客さま番号と電話番号等を頼りに、接続パスワードを問い合わせる。

 電話がかかってくるので、6桁の番号を入力すると、接続パスワードが表示される。

 これで晴れて数カ月ぶりにパソコンがインターネットに接続された。お客さまが「バンザーイ!」と言われるので、ぼくもつられて「バンザーイ!」

 ただし、この方法には、いくつか問題がある。

 まず一つは、パソコンの電源を切ると、インターネット接続も切れてしまうので、その都度手動で再接続する必要がある。この点については、説明して、やり方をメモしていただいた。

 もう一つは、ルーターを介していないので、かなりセキュリティが甘くなる。パソコンの方でセキュリティソフトをインストールして毎日更新するなど、十分に対策をしておく必要があるだろう。

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