そうそう、前から書こうと思っていたことがありました。

 音のピッチを測るチューニングメーターという機器があります。「チューナー」と言うことも多いので、ここでは以降「チューナー」と記します。

 ギターとか、弦楽器は、チューニングをするのに便利です。これで音を合わせることができます。

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「管楽器の場合は、これで音を合わせてはいけません。」

「え? なにを言っているの? チューナーって、音を合わせるためのものでしょう?」

「違います。チューナーは、音のピッチを測るためのものです。」

「え? なんだか、意味不明〜。だから、測るんでしょう、それで低かったら高くするんでしょう?」

「息を使う楽器は、息だけではなく、口の形、お腹の使い方、呼吸、姿勢、すべての要素でピッチが変わります。見かけ上、機器の数値が合ったとしても、単に息の強さが変わったか、どこか別の要素を変えたかに過ぎません。そうやって、音の高さを変えても、バランスのとれた音ではありませんので、意味はありません。」

「それでは、管楽器の人は、チューナーは使っちゃだめなの?」

「いいえ。そうではなくて、音のピッチを測るために使ってください(これを書くのは3回目です)。まず、吹きながら、チューナーに合わせることをやめてください。音をイメージして、できるだけ、まっすぐな音を吹いてください。その音が、高いのか、低いのかを判断して、なぜ高いのか、なぜ低いのかを考えるために使ってください。」

 同じようなことがメトロノームでのリズム(テンポ)の合わせ方にも言えると思います。メトロノームのワンクリックごとにタイミングを合わせようとする方が多いようです。そうではなくて、大きな波としてとらえる視点が必要です。体の中に同じリズム(テンポ)を作るのです。そのベースをメトロノームが刻んでいると感じるようにするといいと思います。

 アイキャッチ画像は、ぼくがiPadで使用しているチューナーアプリです。

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