毎日届く企業からの様々なお誘いのメールの中に「忙種の候 貴社におかれましては・・・。」という文面で始まるものがあった。

 よく「お忙しいところ」といったりするから、そういう缶容器・・・じゃなかった慣用句があるんかな、と思った。

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 こういうときは、サッとGoogle検索。「忙種」エンター、バシッ! すると「もしかして:芒種」って出た。で、「ぼうしゅ」と読むらしい。知らんかったわ。え?常識?こういう慣用句、以前はWordの「あいさつ文」に任せっきりだったし、最近はなんかカタッ苦しくて文書にも使わない。せいぜい「先日はご多忙のところ」みたいな感じ。「いつもお世話になっています。」とか。メールに慣用句というのも久しぶりに見た気もする。たぶん、企業からのは、読まないで削除しちゃうからなのかな。

 もっと詳しく知りたい方はさらに検索するだろうから、ざっと解説すると、「芒」は「ノギ」とも呼んで、イネ科の植物を表すらしい。ノギ篇のノギって、「ノ」と「木」だからかと思ったけど、もともと、「芒」と「禾」は同じ意味だったらしい。地名、人名の「乃木」も似たような由来かなあ・・・調べてません。「乃木坂48」・・・わかりません。

 んで、「芒種の候」というのは、「田植えの頃」という意味で、6月の挨拶らしい。でも、どっかに「梅雨に入るまで」の慣用句らしく、梅雨真っ只中、しかも6月末に近いメールにしては、微妙な感じがする。「梅雨の候」とかより、なんか格調高く感じるのかな。あんまし意味ないけど。

 結局「忙しいタネ」ではなかった。誤字だったという結末。あーでも、お陰で「芒種の候」覚えましたね。ありがとうです。きっと、100%使わないけど・・・。

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