私はメモや記録をとるのに、以前はもちろん「紙」を使っていました。「紙」はいつでも取り出して書いたり見たりすることができる。それに文具が好きで、用紙やペンなどもたくさん持っていました。

一方で20年以上前からiPadのような持ち運びできる「電子の紙」の登場を心待ちにしている気持ちもありました。ですから2010年5月の初代iPadの発売は待ちに待ったものでした。とふと、Evernoteに残っている一番古い記録を見てみるとiPad購入以前の2009年10月20日「Evernoteにようこそ」となっています。当時の記録では携帯電話からメモを保存してパソコンで編集するということを試行錯誤しながらやっているようです。ええと何て言いましたか、Webノートでもない、モバイルでもない、そうそう「ネットブック」ですね。そう呼ばれていました。小さなノートパソコンを持ち歩いて記録を取り始めています。まだ、紙も併用していたと思います。いったん紙にメモしたものをまたEvernoteに書き写すみたいな「何やってんだおまえ」みたいな非効率なこともやっている時期がありました。

そのネットブック以外にもノートパソコンを車に積んで、インターネットに接続するのに通信速度の遅いカード端末をつないで更新をしていたのでした。それが、ほんの7年前・・・。モバイルバッテリーもなかったので、バッテリーの残量を気にしながら、こまめにシャットダウンをしていました。

iPadを入手してからは、メモ用のさまざまなアプリを使いました。最初よく使っていたのはFastEverでした。これは便利です。メモしたものが即Evernoteのメモとして保存されます。随分長い間使っていました。今使っている7notesに変えたのは、手書き入力との相性の良さからです。以前は手書きメモというと、ペンやマウス(パソコンの場合)を使っていましたが、指先で適当に書いた文字が活字になる。7notesからEvernoteへは、保存の操作が必要ですが、それほど面倒ではありません。

Evernoteが役に立つことはもう言うまでもありません。どんなに古い記録でもキーワードで検索できますし、タグをつけておけば、まとめてメモを一覧できます。Webの切り抜きや、スクリーンショット、写真なども残すことが可能です。しかもどの端末からでもいつでも見ることができるのですから、もうこれは手放すことはできないでしょう。

今は、紙のメモはほとんど使いません。

facebookや他のSNSの記録をメモ代わりにしている方も最近は多いのですが、SNSではプライバシーは守られません。それに決して検索性は良くありませんね。そういうとき、Evernoteは本当に役に立ちます。

という文章を書いたあとで、Evernoteから「Evernoteベーシックの仕様変更について」というメールが届いた。それによると「お客様は現在、2 台よりも多い端末で Evernote をお使いいただいております。この仕様変更には 30 日の移行期間を設けさせていただきますので、お手数をおかけいたしますが、ご利用端末数の調整をお願いいたします。」ということが書いてある。さらに「近日中に、お客様のアカウントへの具体的な変更内容とその他のオプションについて弊社よりご連絡を差し上げます。」ということで、Evernoteベーシックというのは無料のアカウントですが、今後2台以上で使うなら、有料になりますよということらしい。はて、どうしたものか。

リンク:Evernoteの価格プランの改定について

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