小さいころ、「フエルアルバム」というのが家にありました。台紙を自由に増やせるアルバムで、ナカバヤシというメーカーの製品で、今でもあります。


35mmフィルムを入れたカメラで撮影して、DPEの看板のあるカメラ屋さんやスーパーで「焼いてもらう。」必要なら「焼き増しする。」つい最近まで、そうやって手にした写真は、1枚1枚が貴重なもので、丁寧にアルバムの台紙に貼っていったものでした。デジタルになった今、写真は、USBや、SDカード、パソコンや携帯・スマホ、クラウド、SNSなど様々な場所に保存されていることだろうと思います。
昔は、フィルムも写真も1枚は1枚。今ではデジタルデータとなった写真は、1枚がすぐに数枚に。自動バックアップなるサービスもあり、スマホでパシャっとやった写真が、さまざまなメディアにコピーされ、消したはずの写真が残っていたり、知らない間にネットに広まっていたり。それも決して芸能人だけの話ではないという現象は、日々のニュースでも知られるところです。
つい最近までは、「たまった写真はCD-Rに焼いておきましょう。」と言っていました。その前は、ZIPだったし、MOでした。今では写真というと、1枚だけでも数メガサイズ。これからはDVD-Rか、Blu-rayか、ハードディスクか・・・。いずれにしてもどんどんたまっていくことになるでしょう。

ここからは、タイトルとは異なることを書きます。これから考えることは「写真を捨てる方法」なのだと思います。結果的にそれが本当に必要な写真を保存することになるのです。