私がパソコンを本格的に使い始めたのは30歳からです。まだOSがMS-DOSの頃でした。BASICで小さなプログラムを作り、黒い画面に表示されたカーソル(「プロンプト」と呼んでいました。)に、英文の呪文(「コマンド」です。)を打ち込んで、一つ一つプログラムを実行していました。もちろんBASIC以外の、当時としては充分に実用的なソフトウェアの数々も利用していました。

当時から、ノートパソコンは利用していましたが、非常に高価でしたので、会社の貸与品を持ち帰っていました。仕事を持ち帰ることはできるだけしないようにしていましたが、プログラムを趣味として楽しんでいた頃でした。パソコン通信を始めたのもこの頃で、EPSONのデスクトップパソコンを購入しました。その後、自分用に初めて購入したノートパソコンはMacintoshのPowerBook5300csでした。

ここまで、約20〜25年前の話をしました。もちろんその後もWindows95から始まって、現在のWindows8.1に至るまで、何台もノートパソコンを使ってきました。しかし、その使用頻度はというと、現在常に持ち歩いているのは、iPadのみ。この文章もiPadとBluetoothキーボードで作っています。

今のノートパソコンは、25年前のデスクトップはおろか、ワークステーションを遥かに超えた性能を持っていて、しかも驚くほどコンパクトです。しかも値段も決して高くはありません。当時のノートパソコンは軽自動車が買えるくらいの値段だったのです。しかもほとんどというか、まったく自分でプログラムを作る必要はありません。すぐに使える便利なアプリがたくさんあります。

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でも結局のところ、ほとんどのことをiPadで済ませているので、今ではノートパソコンには出番がないという状況です。そうだなあ。8インチくらいのWindowsタブレットなら、出番があるかも知れない。どうしてもWindowsでなければ使えないアプリがあるので、まったく手放すことはできないから使っているだけなので。

25年前のラップトップコンピューターって、今では姿を見ないですよね。というか、何それ?っていう方がほとんどだと思います。気が早いかも知れませんが、既にノートパソコンって、いや、デスクトップもですが、ガラパゴス化し始めているような気がします。あなたがノートパソコンの存在理由を見つけてください。私にはもうないような気がしますので。