ほんの10分前に、いいアイデアが浮かんだと思ったことを忘れていることに気付くことがある。そんなとき、年齢のせいにしてはいないだろうか。我が身を振り返ってみると、そんなことは、子どもの頃にもよくあった。それすら忘れているのが人間だ。「思い出せないことは、大したアイデアではなかったんだ。」と思うことにしている。いいアイデアなら、また何度でも浮かぶだろう。

私は今では、iPadでいつでも忘れないようにメモをするようになった。実際そのメモの中で、重要なものは1割もない。ふだんは7notesを使う、手が離せない場面では、Dictation (DRAGON)をSiriに開いてもらう。手書きの方が役に立つ場合は、UPADを使う。まとまったメモはその都度、Evernoteに保存する。iPadがあると、便利なツールアプリが豊富にある。写真に残すと、便利な場合もある。

人間の身体は、年齢とともに衰えるものだと考えられている。一生を通して平均的に見れば、そうかも知れない。しかし、自分自身を振り返って、決して放物線を描くように成長し、衰退しているとは思っていない。その理屈なら、現在53歳の肉体や精神は、すべてが衰退に向っているはずだが、私は20代の頃のほうが不健康だったし、病気がちだった。現実にこうして生きている身体の内部では、新しい細胞分裂も行われていて、新しい細胞も生まれているはずだ。実は生も死もその過程も変化のひとつに過ぎない。日々の変化をどう生きるかの方が大切だ。

いいアイデアなんて、そうそう浮かぶものではない。ただいつもの何気ない日常を大切にしようと思う。

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