本当です。パソコンはぜんぜんむずかしくありません。
突き詰めれば赤と白の旗。0か1かの世界です。
オンとオフ。それしかありません。

パソコンは迷いません。
正しく操作すれば、正しく動作します。
計算はいつもどんぴしゃりです。

超高速でオンとオフ。飽きもせず繰り返します。

むずかしいのは、いつも人間の方です。
人間は迷います。人間は止まります。人間は考えます。
優柔不断に見えるほど、悩み、考えることがあります。
実はパソコンより、人間の方ができることがはるかに
多いのです。だからむずかしい。だから人間なんです。

パソコンと人間はそういう意味でとても対照的です。
人間がパソコンを使うということは、
対照的な「二人」が共同作業をすることです。

どう向き合うかが問題です。
そのためには、すべてを理解しないといけない
と思わないことです。

野球のルールを知らないときは、
キャッチボールを楽しんだらいいんです。
パソコンで、まず何ができるかを知り、
ひとつひとつの断片でいいので、利用することです。

あなたが何をしたいかをまず考えましょう。
今、できることを実践しましょう。
そこにパソコンとの共同作業でできることを見つけたら、
一度に全部ではなく、断片を試みてください。
パソコンを使うことによって、
必要以上に時間を浪費しないことです。

インターネットで調べものをしたら、
すぐに元の作業に戻ってかまわないのです。
エクセルを開いて単純な計算だけをしたら、
別のソフトを開いてもいいんです。

すべてを知り、すべてを利用することはできません。
野球がどんなに好きでも、あなたは
バッターボックスに立ったら、ボールに触れません。
パソコンを使うとき、役割はいつもひとつです。
いつもひとつに専念することです。

あなたは、ゆっくりと確実に成長します。
それこそが共同作業の成果なのです。